カルシファーのごはん

「乳・小麦・卵」アレルギーの僕が、自身の人生や経験から子どもで目線での思いや感情を発信するブログ。また、食物アレルギーのお子さんの子育ての悩みや心配にも乗ります!!

食物アレルギーのお子さんを育てるママさん必見!「原材料名の判断のトリセツ」毎日原材料を確認してきたからこそ語れる「早くて確実な判断方法とは!」

こんにちわ!

「乳・小麦・卵」の食物アレルギーをもつ

現役大学生@ハルキです!

 

 

食物アレルギーをもつお子さんを育てる上で、

食物アレルギーを抱えて生活する上で

最も大切で、必要ともゆえるのが

「原材料の確認」

です。

 

 

食物アレルギーをもつ人にとって

とくに「乳・小麦・卵」の

食物アレルギーの場合は

口に入れる加工食品は

「全て」

原材料を確認する必要があります。

 

 

「これにはぜったい入ってないだろう。」

と思って

一応原材料を確かめてみたら

「入ってるじゃん!食べれないじゃん!」

そんな経験もあるのではないでしょうか?

 

 

僕や僕のお母さんのように

・食物アレルギーをもつ子ども

・食物アレルギーをもつ子どもの親

は多くの時間を

原材料の確認に費やしています。

 

 

そこで今回は

早くて確実性の高い

「原材料の判断のトリセツ」

をご紹介します。

日々、なにか食べるときのほとんどの場面で

確認が必要な

 

原材料名」

 

 

一回の確認なんて全く「苦」ではありませんが

今までを考えてみると

・多くの時間

・多くの労力

をかけていると思います。

 

 

もちろん命にかかわることです。

時間も労力もし惜しみません。時間をかけてでも

確実な判断をするものです。

 

ただ、

「どこからみれば効率がいいのか」

「原材料を見ていく順番等のポイントは?」

 

 

 

 

この記事を読んで

原材料の判断が速く正確に

できるようになりましょう!

ポイントを押さえたら意外と簡単に、

一目で判断できるようになります。

 

 

この記事を読まないと、

判断に時間がかかったり

必要以上に考える労力がかかってしまいます。

一回一回調べたりと、すごく大変です!

 

 

 

 

 

 

はじめに

「乳・麦」と原材料の名称に入っているけれど

アレルギーに関係ないものについて

 

・乳酸カルシウム(乳酸Ca)

・乳化剤

麦芽糖

グリシン

 

この4つは名称に「乳・麦」が

入っていたり、グルテンと名前が似ていますが

食物アレルギーには関係ありません。

 

麦芽糖はまれに小麦が含まれるので

 注意が必要です。

麦芽糖(小麦由来)という記載がある場合は

除去が必要です。

 

 

逆に

・乳糖

は乳が原料です。

除去してください。

※医薬品に含まれる乳糖

 は問題ない人が多いです。

 担当医に相談してみてください。

 

 

 

STEP1

まずはじめに

「アレルギー表示」を見ましょう

 

最近は、

「アレルギー物質(28品目中)」

の記載がある商品も多いです。

記載がある場合は

などの目立つ色で記載されています

 

この表示に対象のアレルギー物質がなければ

原材料を確認するまでもなく使われていません。

 

「同じ設備で製造せれています」と表示がある

場合は一応、注意して食べてください。

 

 

 

STEP2

原材料の一番最後を確認する。

 

(一部に〇〇を含む)

と記載があるなかに自身のアレルギー物質の

記載があれば、この商品にふくまれているため

除去してください。

 

※(一部に小麦を含む

 この記載がある場合、醤油の可能性も高いです。

 この場合は、それが何に含まれる小麦なのかを

 判断する必要があります。

経験上、小麦粉等の普段除去する

 物質がない場合はほとんどの場合食べれます

 

醤油は大豆が原料ですが、

麦の麹で発酵させています。

しかし、発酵すると麦に含まれる

グルテン」等のアレルギー物質は

飛ぶので食べることができます。

 

 

STEP3

原材料の記載が早い順に注意して見ていく

 

完全除去ではなく、少量なら食べれる!

なんて方も多いのではないでしょうか

 

原材料は分量の多い順に記載されています。

早くに記載されていればいるほど商品における

含有量が多いということです。

 

 

 

STEP4

「たんぱく」という言葉に注意する

食物アレルギーで、免疫に反応しているのは

アレルギー物質に含まれるたんぱく質です。

 

名称に「たんぱく」という言葉が入っていたら

その物質の含有量は非常に高いため

気を付けましょう。

 

量によっては食べれるという方は

あらかじめアレルギー物質の含有量を

調べておくことをおすすめします。

 

たとえば、

チーズとマーガリンではチーズの方が

含有量が多いので危険です。

 

また、うどんとラーメンでも

含有量は違います。

 

 

 

 

今すぐにできること

食べれるのか食べれないのか

ややこしい名称のものはすぐに

忘れがちです。

 

下の画面をスクショしていつでも

見れるようにしておきましょう!

 

食べれるもの

・乳酸カルシウム(乳酸Ca)

・乳化剤

麦芽糖 (注意が必要)

グリシン

 

食べれないもの

・乳糖